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今できることをしていきましょう。
毎日、信じられない光景を目の当たりにしています。
こんなことがまさかこの時代に起き、そして今もなお止められないなんて。
思えばウクライナに限らず世界のあちこちで罪のない犠牲者が出ているのでしょう。
平和の中にいるときはなかなか気がつきませんが、いつ自分がその立場になるかわかりません。
また、天災に襲われることもあるかもしれません。
ロシアの攻撃が一日も早く終わることを祈りつつ、自分自身も今できること、やりたいことを先延ばしせずに行動しようと思う次第です。
さて今月は株式の配当金に注目してみたいと思います。
特に3月は決算月の会社が多い。
日経平均株価採用銘柄の予想配当利回りは2.42%(3月5日時点)
2000万円分の株式を保有したとすると
株式2000万円×配当利回り2.42%×税引き後(1-0.2)=38.72万円
38.72万円÷12ヶ月≒3.2万円
仮に配当利回り3.6%以上でポートフォリオを組むとすると、税引き後の手取りが3%あるので
2000万円分の株式に対して年60万円の配当金。月に直すと5万円。
配当金は必ず支払われるというものではありませんが、元本を切り崩さずに月5万円の収入が期待できます。
以前話題になった「老後2000万円」問題の根拠はモデル世帯(夫婦二人、退職世代)の収支が月5万円不足していることによるものでした。
銘柄選択の目安の一つにしてみていただいてはいかがでしょうか。
さて2月末時点の移動中値線による株価トレンド分析です。
かろうじて欧米と中国、インドがこの移動中値線による株価トレンド分析によればまだ上昇トレンドの中です。
一方、日本を含むそのほかの国々は下降トレンドに入っています。
こちらを書いている3月5日時点ではすでに3月、ドイツとイタリアが下降トレンド入りしています。
しばらく厳しそうですね。
先ほど配当金の話をしましたが、配当の原資となる株式をため込んでいく時期かもしれません。
こんな時期はいつも以上に株価よりも株数に目を向ける方がよろしいかと思います。
資産を増やしていきましょう。
(図1)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に閉めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。
遠くを見て走ろう🏍
アメリカの物価上昇に伴う金融引き締め観測に起因して1月はなかなか厳しい株式相場となりました。
おかげでやっと買いたい気もするけど手が出なかった銘柄にも買いチャンスを与えてくれたように思います。
2月はどんな展開になるでしょう?
当たるか当たらないかはわかりませんが日経平均株価過去10年間の1月2月の月次パフォーマンスを集計してみました。
月初と月末の比較です。
勝率は1月、2月ともに6勝4敗
1月が負けで2月に勝ったのは4回のうち1回。分が悪い (-_-;)
足元の道がガタガタしているときは特に、遠くを見て走りましょう。
バイクの運転と同じですね。
私は株式のガタガタは慣れているけれど砂利道のガタガタはかなり怖いです。
分からないことや慣れていないことは必要以上に不安を感じるもの。
何事も経験が大事。慣れてくれば不安感も和らいでいくでしょう。
だんだん日本でもモノの値段が上がってきました。
物価が上がっていくということは長い目で見れば現金の価値がじわじわ下がっていくということ。
時代に合わせて価値が変化するものを持っておくことが将来の生活基準をおとさないために大切です。
さて1月末時点の移動中値線による株価トレンド分析です。
1月は初旬に各国上昇したため、特にアメリカ、ヨーロッパでは力強い上昇トレンド継続です。
一方、先月下降トレンド入りしたブラジルに加え、日本、韓国、ロシアが下降トレンド入りしました。
中国はモメンタムが陰転しています。
全体としてはまだ上昇トレンドの中。日本を除く先進国のエネルギーがまだ残っています。
それにしてもこのトレンド分析の補足として使っているモメンタムのSellマークはいい指標だなあと自画自賛。
私の恩師である国際テクニカル協会の理事長をなさっていた岡本博先生から教えていただいた基準を継承しています。
2020年の1月、2021年の12月にSELLマークが多く出現したのち株価は大きめの値下がりを経験しています。
このホームページを見てくださっている方はこの小さなSマークがたくさん出てきたらちょっと用心してくださいね。
さて今月も頑張っていきましょう。
(図1)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に閉めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。
日本株も捨てたもんじゃない
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年の日本株はちょっと難しかったですね。
日経平均株価は27500円と30000円の間のBOX相場。
マザーズ指数は約1222ポイントで始まり987ポイント、約2割下がって終わりました。
一方、NYダウは30223ドルで始まり36488ドル、約2割上昇で終わりました。
ホント、日本はだめねと思うことが目についた1年でしたが、ここでちょっと元気が出るチャートをお見せします。
IFA岩野優子作成
これは日経平均株価とNYダウの比較チャート(10年間)です。
チャートというものは起点をどこに置くかで見え方がかなり変わってくるものです。
しかしながらここ10年という区切りで見ると日本株も捨てたもんじゃないなという気がしてきます。
物価が上がりにくい日本に住んで、着々と万事お値段が上がっていく海外へ投資をしておくのもよし。
日本にいるからこそ見つけられる日本の掘り出し物を探すもよし。
今年もチャンスはいっぱいありそうです。
さて2021年12月末時点の移動中値線による株価トレンド分析です。
12月の株価トレンドは強弱入り混じりでした。
米、英、仏は上値更新の力強い上昇トレンド、一方、ブラジルは下降トレンド入りしました。
そのほかの国は上昇トレンドの中にはありますが少々エネルギー不足の状態。
勢いのあったロシア、インドのモメンタムにSELLマークが出ました。
しかしながらいろいろ心配事はあるけれど、大きな流れは上昇トレンドの中。
慌てず、下がってくれたら拾いに行くスタンスで行こうと思います。
(図1)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に閉めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。
🎍明けましておめでとうございます🎍
昨年は沢山の方々に大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いします。
2021年の日本株は世界の中で少々出遅れました。
さて今年はどんな年になるでしょう。
皆様にとってよりよい一年になりますよう心よりお祈りします。
念のため用心しておこう。
最近地震が多いですね。
地震を止めることはできないですが起きた後の被害をできるだけ小さくするために備えておきましょう。
オリンピックの頃からでしょうか、「安全、安心」を言う言葉をたくさん耳にします。
私はこの「安全、安心」という言葉にとても違和感を感じます。
例えば公園で一つ事故が起きると、きっかけとなったその遊具はたくさんの子供たちの運動能力向上に貢献していたとしても取り外されてしまいます。
多少身の回りに危険なものもないと自分の身を守るすべを失ってしまうのではないかとも思うのですが。
「完璧な安全、安心」などあるはずはないのに、リスクゼロを求めすぎるが故に成長を阻害し、生きづらい社会をつくっているのではないかと思う今日この頃。
株が下がるからネガティブになるのか、秋は肌寒く心細くなるから株価も下がることが多いのか。
いずれにしても株式市場と人間の気持ちはつながっているので施政者はもっと株価を意識して政治を運営していただきたいと思います。
さて11月末時点のトレンド分析です。
11月初旬は欧米を中心に上昇しました。特に欧州は、高値も過去一年間の下値も更新する力強い動きでした。
一方、日本と新興国の上値は重たかったですが下値は上がってきました。
全般的にはトレンドの合計数字は先月と同じ21。上昇トレンドの中にあります。
しかし11月下旬は大きめに値を下げ、先見指標として私が見ているモメンタムでは11カ国中7つの国にSELLマークが出ました。
モメンタムのSellマークは前年同月比で25%以上上の水準あった株価が25%を切ってきた時に印をつけています。
言い換えると強さに陰りが出た時に注意のため点灯するようにしています。
モメンタムでの判定はだましも入りやすく裏を返せば短期的にはちょうどいい買場だったりもしますので基本的には私は移動中値線によるトレンド分析を重要視しています。
ただ、2020年1月にSellマークが5つ出たあと、3月にかけて大きく値下がりしたので、今回のSellマーク7つ出現は用心して見ています。
(図1)
(図2)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に閉めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。