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家族信託のご支援、始めます。
楽天証券が「家族信託サービス」を始めます
このたび、楽天証券がIFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)を通じて、家族信託サービスを提供することになりました。
関連記事:楽天証券、IFAを通じた「家族信託サービス」を開始 ‐信頼する家族に資産を託すサポートをIFAが担う‐
関連記事:ネット証券も相続・信託 高齢者向け、顧客基盤拡大 楽天証券、家族が資産管理/マネックスは遺産整理手続き代行
私も家族信託専門士・コーディネーターの資格を持つIFAとして
「楽天証券の家族信託サービス」の支援をさせていただきます。
もちろん不動産など証券以外の資産についてもご相談いただけます。
どうぞお気軽にお問い合わせください。。
家族信託の仕組み
出典 家族信託普及協会
委託者:財産の所有者、財産を託す人
受託者:財産を託され、管理・処分をする人
受益者:財産からの利益を得る権利(受益権)を有する人
こちらもあわせてご覧ください。
家族信託のご相談をお待ちしております
家族信託についてのご相談を無料で承っております。
また5月8日10時から「家族信託入門」セミナーを行います。
どちらも新型コロナウイルス対策として、Web会議システムZoomにて行います。
お申込みいただきました方にはメールでURLをお送りします。
参加を希望される方は下のタブからお申し込みください。
《ZOOMでセミナー》2020年5月4日(月)、6日(水)10:00~11:00「定年・退職後の資産運用」

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2020年5月4日(月)AM10:00~11:002020年5月6日(水)AM10:00~11:00
- 場所 : WEB会議室 ZOOM
講師:IFA 岩野優子
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- 退職金や相続による資金が入った。みんなどうしているのかな?
- 人生100年時代。長生きしたらお金が持つかしら?
- 投資で失敗したことがある。
- 銀行や証券会社で相談するのはちょっと・・・
- 資産運用の資金はどこに置く?大手証券、ネット証券、それとも銀行?
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- はじめる前に知っておきたい資産運用のキホン~リスクとリターン~
- 主な金融商品の特徴 ~株式と債券と投資信託~
- 取引口座の特徴 ~どこの金融機関を選ぶ?その長所と短所~
- 投資で負けにくい人の心構え
- モデルケースで見る3つの投資スタイル
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- 資産運用の基礎的なことがわかるようになります
- ご自身にあった運用スタイルをイメージ
- ハイリスクな投資からの卒業
- ご希望の方には生涯に渡ってあなたの運用をサポート
- 日頃のギモンをこの場で解決
- 個別相談承ります
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お金に働いてもらって上手に使い、幸せなセカンドライフを過ごしましょう!
日時 |
5月4日(月) AM10:00~11 : 00 5月6日 (水) AM10:00~11 : 00 |
会場 | WEB会議室 ZOOM |
定員 | 定員5名様 |
参加費 | 無料 |
*** 講師プロフィール ***
岩野 優子 YUKO IWANO
![]() マーケットについて考えることが好きです。 お客様の笑顔を見ることはもっと好きです! 「資産運用のお手伝いをしながら お客様も自分も元気になる。」 それが私の信条です。 好きなことを仕事にできるって幸せです♥ |
【経歴】 1991年 野村證券株式会社入社。営業課で証券営業を経験した後、結婚のため退社。 1999年 育児サークルを運営する傍らファイナンシャルプランナーの資格を取得。 2005年 野村證券株式会社再度入社。「ファイナンシャルアドバイザー」として顧客の資産運用のお手伝いをする。 2014年 「お金のことなら何でもこの人に聞けばいい」とお客様に思ってもらえるような仕事をし続けたい。そんな思いから独立。金融機関から独立した立場で資産運用のアドバイスを行うIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)になる。
【資格】 日本証券業協会 第一種外務員 日本FP協会 ファイナンシャルプランナー CFP® 一般社団法人 日本IFA協会 会員
一般社団法人 家族信託普及協会 専門士・コーディネーター
NPO法人 相続アドバイザー協議会 認定相続アドバイザー
東証ペンクラブ 会員
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セミナー参加申込み時にご記入いただきました個人情報はお問い合わせいただいた内容に対する回答、および弊社セミナーのご案内のためのみに利用させていただきます。個人情報に関しましては細心の注意をもってお取り扱いさせていただきます。なお、本セミナーにおきましてはご紹介する商品の勧誘を行う場合があります。ご投資を頂く際には各商品購入時に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失のリスクを伴うものがあります。各商品等への投資にかかる手数料等及び投資のリスクにつきましては当該商品等の契約締結前書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解ください。弊社の個人情報の保護方針及び勧誘方針については以下弊社HPをご覧ください。
個人情報保護方針について http://aip-financial.com/privacy.html
勧誘方針について http://aip-financial.com/invitation.html
家族信託の仕組み
前回は家族信託とはどのようなものなのか、解説しました。
今回は家族信託の仕組みについて、図を用いてご説明します。
登場人物は以下の3人です。
委託者:財産の所有者、財産を託す人
受託者:財産を託され、管理・処分をする人
受益者:財産からの利益を得る権利(受益権)を有する人
出典:家族信託普及協会
具体例をもとに考えてみましょう。
父、一郎さんは20万ドルの米国債券と都心の自宅をもっています。
自分と妻の2人が施設に入った後、生活資金に不足があれば外国債券と自宅を売って老後の資金にあてたいと思っています。
ただ、いざ自分が施設に入ったとき、それを自分で実行できるのか心配に思っています。
そこで家族信託を組むことにしました。
父一郎(委託者)は米国債券20万ドルと自宅の管理を長男太郎(受託者)に任せます。
父は米国債券の利息を受け取り、場合によっては米国債券と自宅を売却した代金を使います。
このように多くの場合委託者=受益者となります。
ただし、受益者は妻などの委託者と別の人を指定することもできます。
不動産で受益者を委託者とは別の人に指定する場合、名義変更の登記をおこないます。
しかしこの場合、信託契約に基づく移転登記となりますので、名義変更をしたといっても税務上は父一郎さんが所有しているのと何ら変わりはありません。
家族信託の対応が整っている銀行はまだ多くはありませんが、「委託者一郎、受託者太郎」と書かれた信託専用口座を作ってくれるところもあります。
証券会社でも少しずつ対応してくれるところが出てきました。
家族信託は、信頼する家族に財産を託し、自分や家族のために管理してもらう仕組みです。
後のトラブルを起こさないためにもできるだけ家族全員で相談し設計していきましょう。
「家族信託」って知ってますか?
皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日は「家族信託」についてお話しします。
皆さんは「家族信託」のことをご存じでしょうか。
家族信託とは、その名の通り「家族を信じて託す」仕組みのことです。
家族信託は、託したい人と託される人の間で結ぶ契約です。
「家族の間で契約なんて…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ご家族間で取り決めをしておかないと、ご両親の判断能力がなくなった時に資産を有効活用できないという事態が起こる可能性があります。
例えば…
「お父さん所有の賃貸用不動産。その修繕のための契約書にサインができないから、リフォームした状態で貸しだすことができない。」
「銀行にお金はあるけど引き出すことができない。施設の入居金を振り込めない。」
「大株主である社長が倒れて議決権を行使できないから役員の変更もできない。」などなど… 。
市役所で住民票1つ取るだけでも「委任状を持ってきてください」といわれてしまいます。
事情を説明しても伝わらない認知症の親に「とにかくサインして」と迫るのでしょうか?
最近はどこへ行っても、ご本人様の意思確認を求められるようになっています。
少し前までは家族が「良い」といえば、それでできたことが今はなかなかできなくなっています。
ご本人が適切な判断をできるうちに「この人に任せたよ」と契約書に書き記すことで、判断力を失ったときに起こりうる「資産があるのに使えない」「必要な手続きができない」などといった問題を未然に防ぐことができます。
ほかにも、こんな場合もあります。
認知症の妻と2人暮らし。
自分が死んだあとの財産の分け方は遺言でなんとかできる。
でも妻は認知症のため、自分の遺産を受け取ったとしても活用することができない…。
こんな時も家族信託は役立ちます。家族信託では、次のような指示をすることもできます。
「この資金、またはこの資産を妻の生活のために使ってくれ。妻が死んだら長女にやる。」
家族信託では、遺言としての役割を持たせることができます。しかも自分が死んだ後の後まで指示することができるのです。
民法上の「遺言」は自分が死んだ後の分け方までしか指示はできません。
一方、家族信託では、自分が死んだ後の後のことまで指示することができるので、さらに踏み込んだ対策を打つことが可能となります。
家族信託は家族間で結ぶ契約なので、自由に設計することができます。
自由とはいっても権利関係がかかわるので、専門家のアドバイスが欲しいと考える方もいるでしょう。
また、信じて託せる家族がいない場合はほかの方法を考えなければいけません。
家族信託について、詳しく話を聞いてみたい方は、個別相談フォームからお申し込みください。
現在は新型コロナ対策のため、お電話またはZoomにてご相談を承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
自分ノート
緊急事態宣言が出てから約2週間、なかなか家を出られない日々が続きますね。
みなさんはStayhomeしていますか?私はできるだけ出社を控え、身の回りの整理に時間をつかっています。
新型コロナウィルスが収束したら、思いっきり外に出かけて遊びたいですね。
昨年は老後資金2000万問題が話題になり「長生きリスク」に頭を悩ませました。
新型コロナウィルスによって状況は一転。
「いつ死ぬかなんて誰にもわからない」ということをじんわりと感じているのではないでしょうか。
いつもより少し時間に余裕がある今、自分の身の回りを整理整頓してみると良いかもしれません。
身の回りを整理するためのツールとして「自分ノート」を作ってみました。
「自分ノート」とは、俗にいうエンディングノートに当たるものです。
しかし意外と生きている間も自分のために役に立ちます。
私はこの自分ノートをお客様に差し上げています。
自分まわりをまとめた一冊があると、何かあった時だけでなく、日常の生活の中でもなかなか便利。
保管の仕方に注意が必要ですが、パスワードを記録する欄については特に多くのお客様からご好評をいただいております。
家でゆっくりする時間があるこの時期に皆さんも自分ノートを作ってみてはいかがでしょうか。