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2024年09月05日

この夏の日本は地面も天気も株式市場も大荒れでした

8月はお盆の時期に南海トラフ、夏休みの終わりに大雨と自然災害に身構えた一月でした。

日本は自然災害の心配にさらされている一方、豊かな四季を味わうこともできます。

環境の変化に対応できる国民なのかもしれませんね。

備えながら楽しみも見つけていきましょう。

 

株式市場も8月は世界中で大きく動きました。

特に日本の下げは大きく、その後弾みをつけて上昇した銘柄もあれば戻りの悪い銘柄もありまちまちです。

季節的には、9月10月の世界の株式市場は下がることが多かったようです。

今年もそうなるとは限りませんが、お安くなったら、お気に入りの株をこつこつ仕入れてみては如何でしょう。

美味しい栗が転がってくるかもしれません。

 

さて8月末時点の移動中値線によるトレンド分析です。

世界全体で見ると3月にトレンドの合計値が+22をつけて以降、じりじりと下げてきて8月は+6になりました。

中国に続いてロシアが下降トレンド入りしました。

数値は弱くなっていますが、11各国の内9ヶ国がまだ上昇トレンドの中にいます。

上値を更新している国も4ヶ国あります。

トレンドは弱くなっているものの方向性は変わっておらず、上昇トレンド継続中。

(9月2日記)

 

 

   

 (図1)

 スクリーンショット 2024-09-02 162624.png

世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成   

 

(図2)

スクリーンショット 2024-09-02 162416.png

世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成 

  

(図1 注釈)

黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。

その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。

 下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。

モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。

数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。

数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。

モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。

 

(図2 注釈)

図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.

 

 

この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。

大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。

 (9月2日)

 

金融商品取引法に基づく表示

 https://www.aipf.co.jp/finance.html

 

 

2024年08月09日

8月、日本の株式市場は歴史的な下落と上昇を記録しました

 

8月に入り日本の株式市場は歴史的な下落と上昇を記録しました。

日経平均株価は1日975円、2日2216円、5日4451円、3日間で7642円下落し、6日には3271円上昇しました。

きっかけは日銀の利上げと引き締め気味な金融政策の見通し。

それに加えてアメリカの経済指標が良くありませんでした。

 

様々な要因はあるものの、大きな値動きとなった根底には技術革新があると思います。

インデックス投資やシステム売買、AIを使った投資は便利な反面一方向に動きやすい。

さすがに4451円の下落は驚きでしたが、これからは価格変動に慣れていく必要があるのかもしれません。

 

振れ幅が大きい場面での心構えとして

①静観する

②目先の値動きを投機と割り切って無理のない範囲でチャレンジする

③いつも通り、落ち着いて資産価値、将来の成長性を考えて投資する

狼狽売りだけは避けたいところです。

急に全面安となった時には自分がよく知っているお気に入りの会社を買ってみてはいかがでしょうか。

 

株式市場だけでなく、いろいろなモノの価格や価値は変わっていくもの。

変化に柔軟に対応していくしなやかさが必要ですね。

 

さて7月末時点のトレンド分析です。

7月末時点の移動中値線によるトレンド分析の結果はほぼ先月末と変わりません。

全体としては上昇トレンド継続中です。

さて8月末どんな結果になるでしょう。

 

 

 キャプチャ2.PNG

 

(図1)

 

世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成   

 

(図2)

 キャプチャ.PNG

 

世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成 

  

(図1 注釈)

黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。

その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。

 下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。

モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。

数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。

数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。

モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。

 

(図2 注釈)

図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.

 

 

この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。

大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。

 

 

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2024年07月04日

日本のお札が20年ぶり改刷。1万円札が渋沢栄一に。

こんにちは!

 

20年ぶりに紙幣のデザインが刷新されました。

ずいぶん長い間、替わっていなかったのですね。

もしかしたらこれが最後かもしれないなあと思う次第です。

1万円札は福沢諭吉から渋沢栄一に。

渋沢栄一氏は日本の基盤となる会社をたくさん興しました。

日本経済に大きな変化が生まれるかもしれません。楽しみです。

 

旧札が急に使えなくなるわけではありませんが、デジタル化の流れ等々相まって、タンス預金が動き出す。

そのお金はどこへ向かうのでしょうか。

 

日本橋三越の近くに「貨幣博物館」という施設があります。

大きい施設ではありませんが「お金」というモノの概念を再認識するとてもいい学びの場です。

私もここで色々な気づきがありました。

しかも入場料無料!日本橋に来たらぜひ一度、寄ってみてください。

 

 貨幣博物館

 https://www.imes.boj.or.jp/cm/

 

 

さて6月末時点のトレンド分析です。

インドと韓国はしっかりしているものの、世界全体のトレンドは弱含みました。

トレンド転換という程ではありませんがモメンタムの数値が低下してきています。(ここでのデータの記載はありません)

7月株価が大きく強く上昇しなければ7月末のモメンタムは陰転となるでしょう。

(注:モメンタムは先行指標となりますが、はずれもあります。)

 

そんな波をどう捕まえていくか、投資の仕方、ご判断は人それぞれ。

だから投資は面白い。

 

 

(図1)

 

世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成   

 

(図2)

 

 

世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成 

  

(図1 注釈)

黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。

その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。

 下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。

モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。

数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。

数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。

モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。

 

(図2 注釈)

図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.

 

 

この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。

大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。

 

 

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 (7月1日寄稿)

2024年06月07日

梅雨の時期は相場も小雨?

こんにちは!

6月になりました。

窓から見える景色は綿菓子のような雲に強い日差しが当たってさながら真夏の空。

梅雨の季節はどこへ行ってしまったのでしょう。きっとこれからですね。

 

先月の終わりに台湾に行ってきました。

台湾と言えば半導体、どんなに栄えているかと思いきや建物の古いこと古いこと。

とてもお金が回っているようには思えませんでした。

 

イメージと実際とのギャップ。株式市場にも良くあることで特に半導体関連は人気が先行しがち。

流れに乗っていくのが得意な方と人気はないけど良い会社を見つけて投資するのが得意な方と

人それぞれ得意なスタイルがあるんだろうなあと思います。

 

さて5月末時点のトレンド分析です。

 

世界全体、特に欧米各国のトレンドは堅調でした。

一方、日本はモメンタムにSellマークがつきました。

世界全体が上昇トレンドの中にいますのでトレンドが転換するまではいかないかもしれませんが、日本は少々用心した方が良いかもしれません。

 

(図1)

 

世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成   

 

(図2)

 

 

世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成 

  

(図1 注釈)

黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。

その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。

 下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。

モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。

数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。

数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。

モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。

 

(図2 注釈)

図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.

 

 

この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。

大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。

 

 

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2024年05月09日

新緑の季節

こんにちは!

5月になりました。

新年度が始まりひと月が立ちました。

生活も落ち着いてきたところでしょうか。

このゴールデンウィークではツーリングに行ったりミュージカル「アニー」を見たりして、リフレッシュしてきました。

やはり自分の目や耳で、見たり聞いたり感じたりするのはいいですね。

 

さて移動中値線によるトレンド分析です。

4月の世界の株式市場は一息つきました。

3月は図2の黄色いラインの数値は+22。大変強いものでした。

さすがに4月は一服し、+10。

上昇トレンドに入ってまだ15か月なので、弱気になるにはまだ早い。

いい調整が入ってくれていると私は考えます。

5月は決算を発表する会社がたくさんあります。

その内容によって株価が下がる会社も出てくるでしょう。

5月は企業研究しがいのある月かもしれません。

すくすくと育ちそうな若葉を見つけられるといいですね。

 

 

(図1)

 

世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成   

 

(図2)

 

世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成 

  

(図1 注釈)

黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。

その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。

 下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。

モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。

数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。

数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。

モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。

 

(図2 注釈)

図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.

 

 

この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。

大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。

 

 

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