TOP > お知らせ & トピックス
断捨離は取捨選択の訓練
毎日暑い日が続きますね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
私は引越に備えて断捨離中。
だんだん捨てる捨てないの判断が速くなってきました。
投資判断もスピードアップするに違いありません。
人生も取捨選択の繰り返し。
後もう少しです。頑張ります。
さて7月末時点の移動中値線によるトレンド分析です。
世界全体の流れは悪いですね。
特にフランス、ドイツ、イタリア、韓国、ブラジルが悪い。
しかし、イギリスとインドは割としっかり。
大国のアメリカ、中国は下降トレンドの中の一服。
日本も緩やかな下降トレンド継続中です。
しかし株価が下がる一方で業績は改善している銘柄も多い。
製造業の割安感は増しています。
物価が上がれば売る数量が同じなら売り上げは増えます。
日本もインフレを追い風に、好循環が生まれるよう変わっていけるといいですね。
(図1)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。