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2025年05月12日

ひとまず値を戻したけれども黒丸がいっぱい。色々落ち着くには少し時間がかかりそう。

5月になりました。

昨年の8月に続き今年の4月は変動の大きい月でした。

 

2024年の日経平均は高値で横ばいの中、7月8月の変動率は大きかった。

今年はトランプ関税があろうがなかろうがそろそろ調整するところだったのかもしれません。

4月はひとまず反発しましたので一安心というところではありますが、

図1では黒丸も多く出てきましたし、図2の合計値はマイナス10になりました。

はっきりとした変化が出ているので、このまま何もなかったように値を戻していくとは考えにくい。

しばらくはゆっくり構えた方が良さそうです。

銘柄選びが大事になってきます。

チャンスが転がってくるかもしれません。

そう思ってマーケットを眺めていると慌てる必要もなく逆に楽しくなることでしょう。

そんな心持ちの方は資産を増やすのが上手です。

ご自身の資産を増やしましょう。

 

(図1)

 世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成   

 

(図2)

世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成 

  

(図1 注釈)

黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。

その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。

 下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。

モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。

数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。

数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。

モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。

 

(図2 注釈)

図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました。

 

 

この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。

大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。

(5月2日)

 

金融商品取引法に基づく表示

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