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ふらふら下がったところは拾っていきましょう。
オリンピックが終わり次はパラリンピックですね。
選手の皆さんの活躍は素晴らしいものがありました。
このコロナ禍で気持ちを切らさずトレーニングを続けるのはどんなに大変なことだったでしょう。
パラリンピックも楽しみにしています。自分の目で見られたら一番いいんですが…
一方でオリンピックと関係があるとはあまり思えませんが、コロナの患者数は急増しています。
用心しながら収まるのを待つしかないですね。
完全に「安全安心」なものなどどこにもなく、ましてや人から与えられるものではない。
常に何らかのリスクは背中合わせにあってそれをどれだけ自分で予測しコントロールできるか。
証券投資もよく似ています。
自分で受け入れられるリスクの範囲を考えながら前に進むいい思考のトレーニングです。
さて7月末時点の移動中値線による株価トレンド分析です。
勢いが落ちた国はあるものの概ねトレンドは変わりません。
しかしモメンタムで気になる国があります。
中国は4月、6月にモメンタムでSELLマークが出たのち7月にストンと値下がりしました。
7月はブラジルにSELLマークがつきました。用心が必要そうです。
7月の日本のトレンドは変わりません。
株価的には他の国より後れを取りましたので、企業業績も好調ですし、ここからワクチン接種が進んでいけばまた他の国々に追いついていくのではないかと思います。
さあ、元気を出していきましょう(^^)
(図1)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に閉めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。