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マーケットの「今の位置」を知る ~移動中値線で見る世界市場の現在地~
残暑お見舞い申し上げます。
立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今年の夏も世界の株式市場はさまざまな動きを見せました。
日々の動きに一喜一憂していると不安を感じる場面もあったかと思いますが、こうした時期こそ、短期的なボラティリティに惑わされず「中長期的なトレンド」を客観的に見つめ直すことが大切です。
図2の移動中値線で計測した合計の数値は緩やかに低下しているものの、図1で見るとおり、先進国を中心にトレンドは良好です。
資産運用においては、マーケットの「今の位置」を正確に把握し、ご自身のライフプランに合ったブレない方針を持ち続けることが何よりの守りとなります。
残暑厳しい折、くれぐれもご自愛いただき、健やかな秋を迎えられますようお祈り申し上げます。
(図1)
出所:Quick 各国の株価指数より岩野優子作成
(図2)
出所:Quick 各国の株価指数より岩野優子作成
執筆日:2026年8月8日
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。具体的には、12カ月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタムを示しています。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化を見ます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきたときにはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきたときにはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足として観察しています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点とし、表にしました。
上記の移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものです。将来の運用成果を保証するものではないことにご留意いただき、実際の投資タイミングにつきましてはほかの要素も勘案しご自身でご判断ください。
金融商品取引法に基づく表示
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