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2026年08月06日

【2026年6月】日経平均7万円突破と、私が経済に興味を持ったワケ

6月に日経平均株価はするっと7万円を超えていきました。 一日に1000円以上動くことにもだんだん慣れてきました。

先日、「岩野さんは何でこういうことに興味を持ったの?」と聞かれました。

「社会のこと、経済のこと考えるのって面白いですもの。」と言っても、その方は首をかしげていらっしゃいました。

う~ん、逆に何でみんな大切なお金のことに興味を持たないのかなあと思いながら、もう少し自分の原点を振り返ってみました。

 

私の親は商売をしていたので、そこに来る人の挨拶は「こんにちは」ではなく「景気どう?」。

時折、株価を知らせる短波放送も聞こえてくるような環境でした。

また、家の近くには野村證券の大きなグラウンドがあり、小学校・中学校の体育祭はいつもそこで開かれていました。

このように子供の頃から経済談議が身近にあり、証券会社への心理的抵抗がなかったことは、今思えばラッキーだったのかもしれません。

 

そんな環境で育った私が、さらにお金の仕組みを強く意識するようになった決定的なきっかけは、20歳の時でした。

何年かぶりに通帳を記帳したところ、お年玉を入れておいた50万円が60万円になっていて、「お金って本当に増えるんだなあ」と大きな衝撃を受けたのをよく覚えています。

この気づきがあったからこそ、今の私の経済やお金の仕組みへの興味に繋がっているのだと思います。

 

さて、ここからは少しマニアックな世界。

6月末時点の移動中値線によるトレンド分析です。

全体の数値は3月に大きく調整して0になった後、4月は反発して18、5月は16、6月は13と、上昇のエネルギーがじわっと下がってきました。(図2)

アメリカ、イタリア、日本、韓国は上値も下値も上昇する強いトレンドです。

欧州(イタリアを除く)と中国は上値は重たいものの、過去の下値の押し上げ効果がありました。

ロシアはトレンド、モメンタムともに陰転しました。

下降トレンドの中にいるのはロシアとインド。

ブラジルのモメンタムにSellマークがつきました。

少し上昇のエネルギーが落ちてきているように見受けられますが、全体感としては上昇トレンド継続中です。

 

 

(図1) 出所:Quick 各国の株価指数より岩野優子作成

 

 

(図2) 出所:Quick 各国の株価指数より岩野優子作成

 

執筆日:2026年7月10日

 

(図1 注釈) 黄色いラインのトレンド分析を重視します。具体的には、12カ月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら ● です。 その下の2本線は黄色いラインの〇と ● をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは □、〇、△、▲、●、■ の順番です。 下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタムを示しています。 モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化を見ます。 数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ)〇、数値が1よりも小さければ ● です。 数値が0.75を下から上へ抜けてきたときにはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきたときにはSellマークをつけています。 モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいので、あくまでも補足として観察しています。

(図2 注釈) 図2は図1の白いラインの □ を3点、〇 を2点、△を1点、■ を−3点、● を−2点、▲ を−1点とし、表にしたものです。

上記の移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。 大まかな株価トレンドを見るためのものです。将来の運用成果を保証するものではないことにご留意いただき、実際の投資タイミングにつきましてはほかの要素も勘案しご自身でご判断ください。

金融商品取引法に基づく表示 https://www.aipf.co.jp/finance.html