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景気は良くなってきた?
あっという間に12月。
今年もあと少しです。
私の職場がある銀座は海外の方が多く、夏は特に、ここはどこの国?と思うほど。
私たちはビルの中で仕事をしているので余計にそう感じるのかもしれません。
先日、お隣の新橋に行って驚きました。まあ、人の多いこと多いこと!
ここは本当にサラリーマンの街なんですね。銀座とは風景が違います。
夜は何かを焼いている煙がもくもくしていて、街中がバーベキュー場のよう。
景気いいなあと思いました。
最近道も混んできたし。久しぶりにクリスマス前の大渋滞にあいそうな予感。
皆さんの街はいかがでしょうか。
さて、移動中値線による株価トレンドを見てみましょう。
フランス、ドイツ、日本の伸びが鈍化したものの、どの国も上昇トレンドの中にいます。
今年もいい年末となりそうです。
(図1)
出所:Quick 各国の株価指数より岩野優子作成
(図2)
出所:Quick 各国の株価指数より岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました。
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。
(12月4日)
金融商品取引法に基づく表示
https://www.aipf.co.jp/finance.html


