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日本だけちょっと違う? 世界の株価トレンドをのぞいてみよう
近年、日本の夏は記録的猛暑に見舞われています。
41度なんて数字を見ると、35度の東京がまだましに感じられるほどです。
急な変化にびっくりですが、だんだん耐性がついていくのかもしれません。
株式市場も同じで最初は急な変動に驚きますが、長く付き合ううちにだんだん慣れていくことでしょう。
ゆっくり向き合っていきましょうね!
さて、移動中値線によるトレンド分析です。
4月に株価が大きく下がり、アメリカ、イギリス、フランス、日本、韓国は下降トレンド圏に入りました。
しかし、その月のうちに大きく値を戻したせいか、5月、6月、7月と各国の株式市場は回復基調。
7月にはイギリスと韓国が上昇トレンド圏に入りました。
図2を見ると日本だけがマイナス1。
世界中金利を下げようとしている中、日本は利上げを目指しており、政治も混乱していることを考えれば、まあ仕方ないかという気もいたします。
しかし8月、このマイナス1は解消されます。
7月の高値41826.34を超えれば日本も上昇トレンド圏入りです。
さほどハードルは高くないかもしれませんね。
日本がインフレに転換したとすれば、物価上昇以上の利回りを狙わないと、大切な資産は目減りしてしまいます。
自分の資産は自分で作る!
賢く、資産を守り、増やしていきましょう。
(図1)
世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました。
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。
(8月6日)
金融商品取引法に基づく表示
https://www.aipf.co.jp/finance.html
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました。
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。
(7月3日)
金融商品取引法に基づく表示
https://www.aipf.co.jp/finance.html