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鬼は~外。福は~内。いらないものは捨てていい空気を入れよう。
アメリカの大統領もトランプ氏に替わり、次々と大統領令を発布し、政策転換を図っています。
良い悪いは別として少し羨ましい気もいたします。
日本では古くからある法律が改正されないまま残り、さらに新しい規制がどんどん増えていきます。
法律や条令を作るにはそれなりの理由があってできたのだとは思いますがそのデメリットについては点検されないまま規制ばかりが増えていく。
近年はコンプライアンスやガバナンスなどのカタカナ用語で締め付けられ、窮屈な世の中になっている気がします。
規制の断捨離してほしい・・・
どうにかならないかなあと思うのは私だけでしょうか。
さて私のぼやきはこれくらいにして2025年1月末時点の移動中値線による株価トレンド分析です。
全体の数値としては3ポイント改善してプラス9。
ヨーロッパがプラスに貢献しています。
一方、ブラジルが下降トレンド入りしました。
国によって違いが出てきましたが、全体感としては上昇トレンド継続中です。
(図1)
世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました。
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。
(2月5日)
金融商品取引法に基づく表示
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