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実りの秋。美味しいものをいっぱい食べてポジティブに株式市場をみつめよう
9月には自民党総裁選挙がありました。
岸田さんから石破さんへ。
代わったばかりのせいか、つい言い間違えそう。
キシダ、イシバ。ん?響きが似ている。
おお、母音が一緒。「いー、いー、あ。」最後の「あ」はどちらも破裂音。
そんなたわいもない発見に、にんまりしてしまいました。
選挙のキャッチコピーは「THE MATCH」
何とも勇ましいキャッチコピーで、最初はなんとも違和感がありました。
しかし結果的には政治家一人一人の考えを聞く機会ができて良かったように思います。
この先日本はどのように変わっていくのでしょうか。
国の行く末に関心を持って選挙に行きましょう。
さて、9月末現在の移動中値線による株価トレンド分析です。
9月の日本の株式市場は8月ほどではありませんが、大きく上下に動きました。
動きは大きいものの、大きくトレンドが変わるほどではありません。
中国は経済対策もあって下降トレンドから一気に上昇トレンドに転換しました。
アメリカ、ドイツ、インドは高値を更新しながら上昇トレンド継続。
世界的にけして悪い流れではありません。
暑い夏から肌寒くなる秋は心寂しく不安な気持ちになりがちです。
理由はそれだけではないかもしれませんが株価も下がりやすい。
それでも寒さに慣れてクリスマスのネオンが輝く頃から株式市場も元気を取り戻す。
これが大方例年のパターンです。(たまに違う時もあるけれど)
秋は心してポジティブにいきましょう。
(10月3日)
(図1)
世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。
(10月3日)
金融商品取引法に基づく表示
https://www.aipf.co.jp/finance.html