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日本のお札が20年ぶり改刷。1万円札が渋沢栄一に。
こんにちは!
20年ぶりに紙幣のデザインが刷新されました。
ずいぶん長い間、替わっていなかったのですね。
もしかしたらこれが最後かもしれないなあと思う次第です。
1万円札は福沢諭吉から渋沢栄一に。
渋沢栄一氏は日本の基盤となる会社をたくさん興しました。
日本経済に大きな変化が生まれるかもしれません。楽しみです。
旧札が急に使えなくなるわけではありませんが、デジタル化の流れ等々相まって、タンス預金が動き出す。
そのお金はどこへ向かうのでしょうか。
日本橋三越の近くに「貨幣博物館」という施設があります。
大きい施設ではありませんが「お金」というモノの概念を再認識するとてもいい学びの場です。
私もここで色々な気づきがありました。
しかも入場料無料!日本橋に来たらぜひ一度、寄ってみてください。
貨幣博物館
https://www.imes.boj.or.jp/cm/
さて6月末時点のトレンド分析です。
インドと韓国はしっかりしているものの、世界全体のトレンドは弱含みました。
トレンド転換という程ではありませんがモメンタムの数値が低下してきています。(ここでのデータの記載はありません)
7月株価が大きく強く上昇しなければ7月末のモメンタムは陰転となるでしょう。
(注:モメンタムは先行指標となりますが、はずれもあります。)
そんな波をどう捕まえていくか、投資の仕方、ご判断は人それぞれ。
だから投資は面白い。
(図1)
世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。
金融商品取引法に基づく表示
https://www.aipf.co.jp/finance.html
(7月1日寄稿)