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梅雨の時期は相場も小雨?
こんにちは!
6月になりました。
窓から見える景色は綿菓子のような雲に強い日差しが当たってさながら真夏の空。
梅雨の季節はどこへ行ってしまったのでしょう。きっとこれからですね。
先月の終わりに台湾に行ってきました。
台湾と言えば半導体、どんなに栄えているかと思いきや建物の古いこと古いこと。
とてもお金が回っているようには思えませんでした。
イメージと実際とのギャップ。株式市場にも良くあることで特に半導体関連は人気が先行しがち。
流れに乗っていくのが得意な方と人気はないけど良い会社を見つけて投資するのが得意な方と
人それぞれ得意なスタイルがあるんだろうなあと思います。
さて5月末時点のトレンド分析です。
世界全体、特に欧米各国のトレンドは堅調でした。
一方、日本はモメンタムにSellマークがつきました。
世界全体が上昇トレンドの中にいますのでトレンドが転換するまではいかないかもしれませんが、日本は少々用心した方が良いかもしれません。
(図1)
世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界各国の株価指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。
金融商品取引法に基づく表示
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