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夏バテ気味
9月になりました。
暑い夏が長すぎてまだ9月?と思うのは私だけでしょうか。
久し振りに関東に台風が来ました。
空は雨で真っ白。少し暑さも和らいでくると良いですね。
さて8月末時点の移動中値線によるトレンド分析です。
欧州、日本、インド、ブラジル、ロシアは上昇トレンドの中にいるものの、一服感があります。
中国は下降トレンドの中の一服。
遅れて上昇トレンド入りしたアメリカはトレンド継続。
韓国はやっと上昇トレンドに入ってきました。
国によってばらつきがあります。
それもまた世界全体で見ると一方向に行き過ぎず、良いことなのかもしれません。
日本の代表的な40社で同じように定点観測していますが、こちらは実に堅調。
すべて上昇トレンドの中にあります。「すべて」というのはなかなか凄い。
日経平均株価は世界との連動性が高い。
しかし日本の一つ一つの会社の株価をみるとなかなか良い流れになっています。
頑張れニッポン!!
(図1)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。
金融商品取引法に基づく表示
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