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6月も順調でした
綺麗に咲いていた紫陽花の季節も終わりもうすぐ夏!!
こんなに力強い6月はあまり経験がありません。
何かが変わりつつあるのかもしれません。
株式は実体経済を3~6ヶ月先行すると言います。
株式市場も実体経済も元気になっていくと良いですね。
さて6月末時点の移動中値線によるトレンド分析です。
欧州と日本、インドは上昇トレンド継続中。そこにブラジルが加わりました。
アメリカと韓国のモメンタムが陽転しました。7月または8月にはトレンドも陽転しそう。
ロシアは上昇トレンドには入っていますがモメンタムはずっと悪い。
回復しかけていた中国がまたトレンド、モメンタム共に陰転しました。
国によって強弱は国ありますが、全体ではじわじわと底を打ってきた感じです。
資産が増えるというのは良いものです。
デフレ慣れしてしまった感覚を変えていかなければいけないようです。
頑張って自分の資産を増やしましょう。
(図1)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に締めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。
金融商品取引法に基づく表示
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