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2022年06月08日

一つ一つの積み重ね

 

皆さんこんにちは。

月日のたつのは早くてゴールデンウィークが終わったと思ったらもう梅雨の季節が近づいてきました。

最近にわかにはまっているものは

「けん玉」

少しずつでも、「できた!」と感じられるのがいい。

いくつになってもちゃんと成長するんですね~。

遊びながら膝の筋力トレーニングにもなるし、意識を玉に集中させるので雑念がとれてストレス解消。

一石二鳥ならぬ、一石三鳥ですね。

梅雨の季節、皆さんはどんなことをして過ごされますか。

 

さて5月末時点の移動中値線による株価トレンドの検証です。

5月はアメリカと韓国が先月よりも悪くなりました。

アメリカのトレンドが陰転してしまったのは嫌な感じですね。

物価高の中、金融引き締め中なので仕方がないとも言えますが、特にナスダック市場の下げはハイピッチでした。

中国のロックダウンも効きましたね。

 

一方、イギリス、フランス、インドは上昇トレンドの中にあり、他の国々はトレンド悪化が和らぎました。

日本に目を向けると、「円安、金融緩和継続、経済再開」

投資環境は決して悪くない中、割安感のある銘柄は増えています。

予想配当利回り3%以上の銘柄がゴロゴロしています。

 

円安で日本株も日本という国も大安売り状態になってしまうことを懸念します。

一人一人がコツコツと自分の資産を増やす努力をし、国力維持に貢献しましょう。

 

(図1) 

 トレンド20220602.png

世界株式指数よりIFA岩野優子作成   

 

 

(図2)

トレンド20220601.png

世界株式指数よりIFA岩野優子作成 

  

(図1 注釈)

黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。

その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。

 下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。

モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。

数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。

数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。

モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。

 

(図2 注釈)

図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.

 

 

この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に閉めてトレンドを観測しています。

大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。