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余力を残しながら仕込む
暑くもなく寒くもない、いい季節になりました。
引き続き気をつけながらではありますが少しずつ日常を取り戻しつつあります。
様々な活動が再開されるのはとても嬉しいことですね。
一方、私ごとですがやっと完全リモートで仕事ができる体制になりました。(苦笑)
通勤時間が省けるようになってもっと時間に余裕ができてもいいはずなのにそうでもない自分がいます。
便利になったのか不便になったのかわからない!
なんてぼやきたくなる時もありますが万事慣れるまでは仕方のないことでしょうか。
変化に抗うことなくゆっくりでも進化し続けていきたいと思います。
さて9月末時点のトレンド分析です。
先月9月は慎重にと書かせていただきましたが後半は弱い動きとなりました。
8月末にアメリカ、ドイツ、日本でSellマークが出ていましたので致し方ない気もします。
トレンドは弱まってはいますが下降トレンドに転換したわけではありません。
今月は余力を残しつつお気に入りの銘柄が下がったところを拾っていくのがいいかなと思います。
(図1)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に閉めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。