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9月は少し慎重に。
オリンピック、パラリンピックも無事終わりました。
オリンピックはもとよりパラリンピックを見られたことはとてもよかったなと思います。
こんなにたくさんの方々が障害を抱えながら活躍していらっしゃるお姿に驚きと励ましをいただきました。
肩が痛い~とか言ってないでちゃんと体も身の回りも整えて励まねばと反省する次第です。(笑)
ところで先日、天井照明一体型プロジェクターのアラジンを買いました。
これは素晴らしい。おうちライフが一変!!
大急ぎで上場しているか確かめると、あー、残念なことに2015年に百度に買収されていた。
東京大学発のベンチャー企業だったのですね。これからアラジンは売れるだろうなあ。
ビジネスの広がりも大きそう・・・(:_;)
さて8月末時点のトレンド分析です。
日本は9月に入ってとても強い動きをしております。
8月末時点の分析としてご承知おきください。
移動中値線によるトレンド分析によると全般的に上昇トレンドは続いております。
しかしながらモメンタムのSELLマークががアメリカ、ドイツ、日本に点灯しました。
6月に中国、7月にブラジルでSELLマークがつきました。
昨年を振り返ると2020年1月、まだ株価は堅調な中、4か国でSellマークが出ました。
コロナが顕在化してきたということもありますがその翌月から株価は大きく下がりました。
今回も中期的な流れは上向きと思いますがモメンタムのSELLマークがアメリカで出ていることも気がかりです。
ここは少し用心した方がいいかもしれません。
(図1)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に閉めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。