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必ず梅雨明けは来る
今年の梅雨入りは早かったですね。
西日本は5月中旬に梅雨入り。東京もパッとしない天気。
日本の株式市場もパッとしませんね。
先月、「のんびりいこう」と書きましたが、本当にま~ったりとした相場になりました。
降りしきる雨音を聞いていると明日ほんとうに晴れるのかしらなんて思ったりもします。
それでも必ず梅雨明けは来る。
ただまだ6月に入ったばかりですからもうしばらく辛抱ですね。
さて、海外の株式市場に目を向けますとこちらはいたって元気です。
一旦上昇トレンドに入ると数年続くことが多い。
今まで投資をしてこなかった方はこのあたりで少しずつ始められるといいのではないかと思います。
(図1)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図2)
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
(図1 注釈)
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
(図2 注釈)
図2は図1の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました.
この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に閉めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。