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いい流れに乗っていきましょう。
11月はコロナウィルスの感染が広がっているものの世界の株式市場は上昇しました。
日経平均株価は特に堅調で10月末の22977円から11月末には26433円とひと月で15%も上昇しました。
東証一部の時価総額ベースで見ても10%上昇しています。
ひと月の上昇率としては大変大きいものとなりました。
下のチャートは1980年1月からの月足チャート。
2007年を真ん中に鏡のように見えます。
面白いですね。
これを眺めると下がったとしても22000円か24000円くらいかなあと。
株式投資に天井はない。
ここからの10年はいい相場になりそうな予感がします。
投資を楽しんでいきましょう。
さて11月の移動中値線によるトレンド分析です。
すでに上昇トレンド入りしている中国、韓国に加えてアメリカ、日本、インドが上昇トレンドに加わりました。
ドイツ、ブラジルはまだ上昇トレンド入りはしていないもののモメンタムでは陽転しました。
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
下の表は上の表の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしました。
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
注)この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に閉めてトレンドを観測しています。
大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。