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2020年07月12日

まだまだ下降トレンドの中の株価上昇?

3月に安値を付けた世界の株式市場は4月5月に続き6月も上昇しました。

世界全体の新型コロナ新規感染者数は3月31日時点で649,702人、6月30日時点で458,3406人。

3ヶ月でおよそ7倍。世界全体でみると状況は悪化しています。

経済の方はどうかというとIMF(国際通貨基金)の予想では世界の実質GDPの増加率は2020年-4.9%、2021年5.4%です。

実体経済と株式市場は乖離しすぎていると考えるのか、株式市場には先見性があると考えるのか意見が分かれるところです。

 

春ごろから各国の政府が多額の資金を国民に給付しました。

(言い方は悪いですが)こんなに一斉に政府が国民にお金をばらまくなんてことは歴史的にまれにみることでしょう。

この効果が出ているうちにコロナが落ち着いてくることを祈ります。

 

さて例月の移動中値線によるトレンド分析です。

5月に続き6月もトレンドに変化はありません。下降トレンドの中での株価上昇です。

ここ1年で1月または2月に高値を付けた国が多く、安値はどの国も3月です。

その高値と安値の幅が大きいため、はっきりとトレンドの変化が出るのは年明けてからになるでしょう。

補助的に見ているモメンタムでは日本が2か月連続で上昇となり計測している11か国の中では一番良好です。

 

全体感として先を読むのは大変難しい状況が続いていますが、あふれたマネーの行き先として株式市場は第一候補になると思われます。

変化が早くて大きいこの時代。

意外と身近なところに伸びている業種や会社を見つけやすい環境かもしれんません。

ご自身の感覚を信じて少しずつお気に入りの会社に資金を投じてみましょう。

株式投資は楽しいです。

 

 

 トレンド06.png

 世界株式指数よりIFA岩野優子作成 

 

黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したらです。

その下の2本線は黄色いラインの〇とをより詳しく表記したもので、トレンドの強さは、〇、△、▲、の順番です。

 

下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。

モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。

数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。

数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。

モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。

 

 

 トレンド数06.png

  世界株式指数よりIFA岩野優子作成

 

の表は上の表の白いラインのを3点、◯を2点、を1点。を−3点、を−2点、を−1点にして表にしました。

 

移動中根線による株価トレンド分析では先月一番しっかりしていた中国が一段下げてきました。

その他の国は下降トレンドの中の横ばいです。

 

注)この移動中値線によるトレンド分析は日々、日中の高値、安値を計測し、毎月月末に閉めてトレンドを観測しています。

  大まかな株価トレンドを見るためのものですので実際の投資タイミングにつきましては他の要素も勘案しご自身でご判断ください。