TOP > お知らせ & トピックス
3月は世界中の株式市場が大きく値下がりしました
2月に引き続き3月の株式市場は世界的に大きく値を下げました。
変動率が大きくジェットコースターにているかのよう。船酔いが酷かったですね。
新型コロナウィルスの終息具合にも寄るところとは思いますがこれだけ変動が大きい時は株式市場が立ち直るのに時間を要することでしょう。
一発勝負ではなくタイミングをずらしながら安いところを拾っていくことをおススメします。
これは言うは易し行うは難し。強い心を持ち、下がった時に喜べる方はこの方法で。
そうでない方は手間いらずの積み立て投資がおススメです。
変動の大きい商品または相場展開の時は積立投資が威力を発揮します。
変動の大きい商品を機械的に積み立てるそのパワーについてお話しします。
一方で現在の株価の水準は2016年頃まで戻っています。
この3年間に投資した誰よりも安く投資できるということです。
ご自身の投資の時間軸と投資スタイルをよく確認しながら将来への種まきをしましょう。
こういう時期はコツコツ積み立て投資がおすすめです。
価格は自分でコントロールできませんが数量は自分でコントロールできます。
下がっている間に量をため込んで花が咲くのを待ちましょう。
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は黄色いラインの〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△、▲、●、■の順番です。
下段の黄色いラインは月次ベースのモメンタム。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
下の表は上の表の白いラインの□を3点、◯を2点、△を1点。■を−3点、●を−2点、▲を−1点にして表にしたものです。
世界の株式市場は一気に悪化しました。
コロナウィルスは中国から世界中に広まっていきましたが今一番しっかりしている株式市場は中国です。
世界株式指数よりIFA岩野優子作成