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2019年06月17日
退職して2000万必要ですか?
「退職して2000万円必要ですか???」
もちろん必要です!!!
退職しても十分な収入がある人を除いて。
総務省のデーターによると夫65歳以上、妻60歳以上の無職世帯では平均で月に5.5万円の預貯金等の取り崩しをしているようです。
高齢夫婦無職世帯の収入・支出
資産の取り崩し額は月に5.5万円づつ取り崩すと年に66万円
退職してから30年生きるとすると66万円×30年=1880万円
約2000万円です。
人生100年時代。
2017年の平均寿命は男性で81.09歳女性で87.26歳
90歳くらいまで計算しておけばいいような気がしますが・・・
平均寿命は年々伸びています。
65歳の人が特定の年齢まで生存する確率
退職時65歳まで生きていられた人の平均余命は上記の通り。
もしかしたら本当に100歳まで見積もったほうがいいのかもしれません。
では現在の高齢者はどれくらい金融資産を持っているのでしょう。
高齢期における資産形成状況
4割以上の方は2000万円以上お持ちのようです。
今話題になっている「2000万円」とは今のお金でいう2000万円。
お金の価値は変わります。
私の好きなビックマックを20年後390円で買えるでしょうか。
インフレ懸念や将来の年金のことを考えると老後必要な資金は2000万円では足りないかもしれません。
えー!!そんなに~と思っている方は今からでも先々のことを考えましょう。
目をそらしてはいけません。
老後は思ったより長いですから。