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2019年04月05日
世界株式と主要国トレンド分析(2001年~20018年)
MSCIワールドインデックスと移動中値線による主要国の株価トレンド合計値の比較
移動中値線による主要国株価トレンド合計値を2001年からのデータを元に世界株式(MSCIワールドインデックス)と比較してみました。
2001年から2018年までの17年間のうちトレンドがマイナス圏内に入っていたのは今回を含めて5回。
トレンドがマイナス圏に入っている期間は12か月から18か月。
18か月かかったのはいわゆるリーマンショック時です。
この時はトレンドの合計値がプラスになるのに少々時間がかかりました。
それでも世界の株価はトレンドがマイナス圏に入ってからほぼ1年で底打ちしました。
他の時期をみるとほとんどの期間でトレンドはマイナスになってから約1年でプラスになっています。
トレンドがプラスになったあたりから投資しても十分間に合うでしょう。
それまでは用心、用心。
今回は昨年10月からトレンドの合計値がマイナス圏に入っていますので過去の例からすると9~11月前後までは難しい相場が続くことが予想されます。
そこまでの投資は控えめに行ったほうが良さそうです。
※移動中値線による主要国株価トレンド合計値の計測方法はこちらから