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2019年01月08日
主要国株価トレンド2018年12月
移動中値線による主要国の株価トレンド
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△の順番です。
青いラインは月次ベースのモメンタムです。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
移動中値線によるトレンド分析では先進国の株価トレンドは一気に陰転しました。
10月に高値を付けたアメリカ、日本に加えイギリスが新たに下降トレンド入り。
フランス、ドイツ、イタリア、中国、韓国も下降トレンドの中にいます。
一方、インド、ロシア、ブラジルはまだ上昇トレンドの中にいます。
積み立て投資をしている方は価格のことは気にせず継続しましょう。
下がってくれたときほど安い価格で口数多く仕入れられます。
タイミングを見て投資をする方にとってはまだまだ用心は欠かせません。
しかし今年はいい仕入れどころがありそうです。