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主要国株価トレンド2018年9月
移動中値線による主要国の株価トレンド
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
黄色いラインのトレンド分析を重視します。12か月間の高値と安値の平均が前月に比べて上昇したら〇、下降したら●です。
その下の2本線は〇と●をより詳しく表記したもので、トレンドの強さは□、〇、△の順番です。
青いラインは月次ベースのモメンタムです。
モメンタムは当月の終値を前年同月の終値で割って算出し、その数字の変化をみます。
数値が1よりも大きければ(当月の終値が前年同月の終値よりも高ければ) ○ 、数値が1よりも小さければ● です。
数値が0.75を下から上へ抜けてきた時にはBuyマークをつけ、1.25を上から下へ抜けてきた時にはSellマークをつけています。
モメンタムはトレンド分析よりも早めにシグナルが出る一方、だましも入りやすいのであくまでも補足としてみています。
世界株式指数よりIFA岩野優子作成
主要国の株価トレンド分析の合計値は先月の0から3に上向きました。
大きな要因はアメリカが上値を切り上げたこととイタリア、韓国が下値を切り下げなくなったことです。
日本、インドは下値が切り上がる形の消極的上昇。
中国は下値を切り下げる積極的な下降トレンド継続。
ロシアは微妙ですがインド、ブラジルが年内下降トレンドに入る可能性は低いと思われます。
アメリカ一国だよりなのは否めません。
まだまだ注意は必要です。
注)9月末時点の分析結果より