サッポロビール工場見学

 

気温３７度のとっても暑い日。

サッポロビール船橋工場を見学してきました。

 

サッポロビールの始まりは明治９年。

その後、中小資本のビール会社が乱立し競争が激化。

経営状況が悪化してしまったそうです。

経営安定化のために現在のサッポロビールと恵比寿ビール、アサヒビールなどが合併。

大日本麦酒というシェア７割を誇るビール会社が誕生したそうです。

戦後、過度経済力集中排除法のもと、サッポロとアサヒに分割されました。

それが理由かどうかはわかりませんがビール瓶の形はキリン以外みな同じだそうです。

 

工場の中は人がほとんどおらず、本当にきれいでした。

 

ビールの中身は同じなのにジョッキとビンとカンでは味が違って感じますよね。

おいしく飲むには継ぎ方にコツがあるようです。

一度目は勢いよくついでビールと泡を半々にし、少し落ちついた後継ぎ足して６：４に。

そしてもう一度足して７：３にする。

そんな風に注ぐと同じような美味しいビールになるんだそうです。

 

また、飲んだ後の泡のつき方でコップのキレイ度合いがわかるそうです。

キレイなコップは内側に年輪のような輪ができるそうです。

 

会社の業績や今後の戦略などもお話していただきました。

 

楽しみながらの企業研究。

皆さんもどうぞお試しください。